歌詞カードの役割と未来の姿。ライムスター「ダーティーサイエンス」を聞きながら。
便利な反面、ちょっとしたさみしさもあったりして、何かいい解決がありそうだな、と思ったお話。
このブログでもたびたび紹介させていただいている、ジャパニーズヒップホップグループ「ライムスター」。
彼らの2年振り9枚目のアルバム「ダーティーサイエンス」が発売されたことを知りまして早速購入しました。
ただいま絶賛リピート再生中なのです!
やっぱりiTunesミュージックストアは便利だな
アルバムが出るとは知っていたのですが、ふと思い出したのが昨夜のこと。
調べてみると発売が今日1月30日だったわけです。
これまではCDで買っていたのですが、直ぐに聞きたい!ということで今朝iPhoneから購入して通勤中に聞いていたのでした。
この聞きたい時に買ってすぐ聞けるっていうのは本当にいいですよね!
一方で歌詞カードが悩ましい
ただ、歌詞カードってのにも魅力があるわけです。
例えばビジュアルとしてアルバムの世界観を感じることができたり、特にラップのようなジャンルの場合、読み物としての歌詞カードってのもあったりして。
これ、なんとかする方法はないのかなー、なんて思ったりして、思いついたのが例えばフォトブック。
500円フォトブックTOLOT(トロット)
以前から自分でも使っているTOLOTだと送料も込みで500円くらい。
これで歌詞と世界観が伝わるようなものがあれば、好きなものだと買っちゃうよなーって感じもして。
なんというか映画のパンフレットみたいなもので、形に残らない経験に形を与えたい欲求と言うか。
そう考えるとこれは電子書籍じゃなくて本の形をしていて欲しいなと思ったりするんですよね。
なんかこういうのできないのかな?
あとやっぱり、こうやって作られているものにちゃんと対価を払える仕組みがiTunesなりなんなりあるというのは、いいことだし大事だなと思ったのでした。
個人的には「ゆめのしま」に出てくるリリック
「データは軽くなったが、音楽の意味は重くなった」
が色んなことにあてはまるなー、と心に残っている感じ。
RHYMESTER公式サイトではアルバム収録曲が4曲試聴できるので聞いてみてはいかがでしょうか?
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あなたの右脳の恋人タムカイ(@切り抜きジャック)でした。