Microsoftが開発しているジェスチャーセンサーがすごい!この手は…ワシヅカミ!?
キー入力のケータイがスマートフォンでタッチ操作になったりと、コンピュータに対する操作方法が変化しつつある近頃ですが、Kinectを開発したMicrosoftが新たなデバイスを開発中であるというニュースがありました。
Microsoft’s Digits sensor bracelet tracks gestures everywhere | DVICE
まだまだ見た目は荒削りですが、動作している様子がなかなかすごいですよ。
構造としては手首部分搭載された赤外線カメラと加速度センサーで、手の動きを取り込むということなので、小型のKinectを手首に装着しているという感じが一番近いのかな。
動作している様子の動画はこちら
なかなかの精度で手の動きを読み取っていることが分かります。
元記事によると画面内の操作補助だったり、空中でのそうさ、ポケットの中で手首をひねってボリューム調節のようなことが考えられているそう。
今はまだ機能的なプロトタイプでサイズが大きいですが、最終的には腕時計のように小さいサイズにできればとのこと。
ジェスチャー操作について思うこと
例えばキネクトが技術的にすごいってなっていたとしても、まだ私たちの生活に溶け込んではいないな、と感じてしまいます。
それはまだまだXBOXというゲーム機に特化した開発がほとんどだったり、どうしても据え置きになってしまうから、ということが原因かもしれません。
他にも視線を使ったり色々なジェスチャー入力がありますが、なんかどれもまだまだイマイチという印象が…。
ただ、だからと言ってジェスチャー入力に未来が無いかといえばそうではなく、むしろ複雑化していく機械の操作をいつの間にかサポートしているようなそういう進化を遂げるのかもしれないな、と。
今当たり前に使っているタッチパネルだって、すこし前までは銀行のATMとかどちらかと言えば時代遅れ感すらあったものがメインになっています。
ジェスチャー操作も一通り技術が成熟しきったあたりで、「ポン」と殻を破って、なくてはならない存在になるのかもしれないですね。
その頃はどんなガジェットを使ってるのかなー。
今回のワシヅカミポイントは
- どんな技術も最初は粗い!
- 粗い…けれどもワクワクしちゃう!
- 手の動きってことは…ワシヅカミUIが!
の3つ
こういうのやっぱり使ってみたいなーって思います。
昔はリンゴもつぶせたタムカイ(@切り抜きジャック)でした。