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眼鏡男子、三たびの喜びを感ず。


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もう眼鏡をかけ始めてかれこれ20年近くになろうとしております。

元々小学生くらいまでは両目裸眼で2.0と、眼鏡をかけた父親を不思議な気持ちで見つめておったわけです。
しかし中学の頃、とある事情で入院生活を送った際、暇つぶしでテレビばっかり見ていたら坂を転げ落ちるように視力が落ちてしまいました。

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当初はなんとなく言い出せず、裸眼でがんばってみたのでが、黒板は見えないわ、看板は見えないわ、最終的には受験のために始めたデッサンにおいて、モチーフが見えないと言う致命的な問題にぶち当たり、眼鏡をかけるという選択をしたのでした。

初めて眼鏡をかけて
「窓ってこんなに汚れてたんだ…」
なんて思う眼鏡あるあるも、もちろん体験したわけです。

途中、色気を出してコンタクトレンズに手を出したこともあったのですが、生まれ持ってのズボラな性格で、つけたまま寝てしまうわ、洗浄をおこたるわ、しまいには外そうとしたらソフトレンズが破れて半分だった、という事件を経て、眼鏡一筋の人生を歩むことになったのでした。

おりしも高級な補助具から、比較的安価になりかつファッションアイテムとしても眼鏡が認知されはじめていたおり、色々試していたら「眼鏡がいい(あくまで眼鏡が…)」なんてことになりまして、人に覚えていただけたりするようにもなりました。
なんていうか、もはや体の一部です、眼鏡。

あ、レーシックは怖くてできていません。
あれ怖い、マジ怖い、いいって聞くけど本当に怖い…。

さて、そんな眼鏡人生において
1.見えるようになった
2.覚えてもらえたり特徴になったり
に続いて3つ目の喜びがやってきました。

ええ、Google Glassですよ。



多くの人があれを見て言いました。
「わざわざ眼鏡をかけるなんて面倒だ…」と

ところがこちとら20年に渡る予行練習をしてきたわけですからね!
いつでも準備はオッケーなわけですよ!
値段だっていい眼鏡何本か買ったと思えば余裕(!?)ですよ!!

まだ、現時点で買うためにはアメリカ在住って条件と、限定数っていうのがネックだけど…。

いや、でも欲しいよ!
あ、もちろんレンズは入るようにしてくれないと困るけど。

いやでもまさか、遠くが見えないとかけはじめた眼鏡で未来が見えちゃうとはね!
もう、みんな眼鏡かける時代がきちゃうのかもね!

でもそしたら眼鏡かけてない男子のほうが希少価値出るのか…。

レーシック…ゴクリ…。

ワシヅカミできたかな?
あなたの右脳の恋人タムカイ(@切り抜きジャック)でした。
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この続きはタムカイズムで