「ノマドワーカーという生き方」を読んでいたら頭の中にある曲が流れた。
自分には何があって、何がしたくて、何をして生きていくんだろう。
近頃そんなことを思っています、タムカイ(@tamkai)です。
基本的にIPアドレスがふられてる状況で、パソコンもしくはスマホがあって、あとはお酒があればいいんでしょ?と思ったあなた!
正解です!
とまあ私のことは一旦さておき、
近頃流行の「ノマドワーカー」という言葉があります。
会社に属さず、自宅だけでなく、カフェやコワーキングスペースと呼ばれるところで仕事をする人たちのことを、そう呼ぶようです。
立花岳志さんという方
そんな「ノマドワーカー」と呼ばれる方の一人に、ブログ「No Second Life」を主宰されている立花岳志さんがいます。
先日その立花さんが
という本を出版されました。
普段こういった本をあまり読まないせいなのか、とてもいい刺激をいただけました。
自分自身が立花さんと面識があったこと、またこれまでに書評をあげておられる方々が同じように立花さんと知り合いということを差し引いても、口々に「とても良かった」と言っているのを聞いて「これは早く読みたい」と感じており、色々探したあげく、最終的に市川ブログ合宿までの道すがらで発見しました。
本書は前半が立花さん自身の半生と現在、後半が現在行われているセルフマネジメント術の紹介という構成になっています。
一般的なテクニッック解説ではなく、前半にそれによって得られている現在が描写されていることで、後半の説得力が増していると感じました。
「夢」別名「呪い」
『「夢」別名「呪い」』というフレーズ。
こんな歌詞が、このブログでもたびたび紹介させていただいているRHYMESTERの「Once Again」という曲の中に登場します。
元をたどれば「仮面ライダー555」の第8話からの引用ということなのですが、なかなか衝撃的なフレーズです。
どういうわけか、立花さんの本を読みながら、私の頭の中にこの曲が流れてきました。
「夢」のせいで現実と理想のギャップに悩み、周囲からは夢をみるのもいい加減にしろと責められ、それでも捨てることのできない「呪い」のような存在。
そんな「夢」に向かって「Once Again」の歌詞世界では「くじけなさ」「ゼロからスタート」「最初に抱いた動機」から「再度ドアを開いて」進もうと決意します。(ちなみにこのバース、宇多丸師匠曰く、前半のマイナスをドンドンプラスにしていくところがポイントとのことですが、まさに!)
まさにこれと同じように「No Second Life」、すなわち二度目の人生はないをコンセプトに立花さんがブログを書き始め、そして今があるような、そんなことを思ったのでした。
風はまた吹く
同じくOnce Againの歌詞の中に「風はまた吹く」という一説があります。
何度もブログを潰してきた私のこのブログが、こうして毎日続いているきっかけの一つは、立花さんのセミナーでしたし、この本を読んで、ぼんやりとしていた5年後の自分をイメージするようになりました。
色んな人に色んな出来事や出会いがあって、それらをきっかけとして上昇できたりします。
私にとってこの本、そして立花さんはそんなきっかけの一つ、すなわち「風」だったのかな、そんなことを思ったのでした。
今回のワシヅカミポイントは
- 実は「ノマドワーカー」の本ではなく、「立花岳志」その人の生き方の本である
- 勝手に結びつけちゃったけどRHYMESTERのOnce Againは名曲!
- 風を感じたらそれに乗って上昇してみること
の3つ
6/23にはこの本でも触れられていたイベント「DPUB」の5回目が開催されます。
私も参加できることになったのでとても楽しみです!
そしてDPUBにかける意気込みはまた後日!