(※追記)その後改良したこのペンと他のスタイラスを比較したペン下一武道会の様子はこちら。

iPadを手に入れると例外なく欲しくなるのがスタイラスペン。

しかしお絵かきしたい！ノートにしたい！という思いをばっちり叶えてくれるスタイラスはなかなか存在しないらしく、検索しても出てくるのは残念ながら評価の低い製品か特殊な素材を使った自作の情報ばかり・・・。

近頃一部で話題なのが導電スポンジを使った自作ペン。実は僕もICフォームを買いましたが抵抗値の問題なのかiPadでは認識されず（泣）。

どうやらサンワサプライの導電スポンジは反応するようなのですが、あいにくの品切れでメーカー在庫で1ヶ月待ちだとか。

でも、あきらめられない！と今手に入る材料で結構使えるスタイラスペンを自作しました。

材料・作り方は以下から

まず手に入れたのが

静電容量タッチスクリーン用 タッチペン Donyaダイレクト DN-I softPeｎ

このペン、感度は本当に良好です。

だがしかしレビューにあるようにペン先が柔らかく設置面確保もできるのですがすべりが悪いのが難点。。。

じゃあ滑らせようということで薄くて強いシート状ですぐ手に入るもの・・・。

ということでストッキングを選択。（その後、人に説明するたび「ストッキング!?」と突っ込まれる羽目に）

近所のスーパーで200円

もしかしたら導電ビニールでもいいんでしょうけどすぐには見つからなかったので・・・

これを切って・・・。

伸ばしながら先端を覆うように輪ゴムで固定、余分な部分をカット

で、できたのがこちら

輪ゴムがみすぼらしいのはご愛嬌

（熱収縮テープがあればきれいに処理できそう）

書き味は太くなってきたクーピーで描くような感じ。

まわりの人には筆みたいな感じって言われたりも。

intuosみたいに軽い筆圧での描画はできないですが、個人的にはかなり合格点だと思っています。

このあたりはiPad/iPhone自体のタッチパネル特性でしょうがないのかもしれません。

このペンをつかって試しにイラスト描かせていただきました

とある縁でカイ士伝のカイさんとマクロス談義で盛り上がり、かつてのカイ・シデンコスプレからファーストマクロス一条輝戦闘服Ver.への衣替えを担当させていただきました。

使用ソフトはSketchBook（レイヤーの処理とPSD書き出しがGood）、微修正をPC上で行って完成でした。

ツールの特性上、厚塗りの絵とかのほうが向いてるっぽいかも。

イラストはもっと精進するとして・・・

最近はこのペンを使って打合せのノートとかとってます。

主な使用ソフトはneu.Notes、拡大縮小が自在なので色々描くのに最適です。

あ、あとこのペンはXperiaでも動作確認済。あんまり使ってませんが。