「運のいい人の法則」を読んで過ごした2012年はじめの一ヶ月
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今年はガジェットだけじゃなくて「運」も持ちあわせたいと思っております、タムカイです。
2012年が早くも一ヶ月経とうとしていますが、ここで一月と、あらためて今年の行動指針を振り返っておこうかな、と。
ところで、あなたは運のいい人ですか?
実は運のいい人にはある法則があって、それを身につけると運が良くなるとしたら、あなたはそれを知りたいですか?
そんなこと言われても「あやしいなあ…」と思うのが普通でしょう。
でも、そんなことを真面目に考えた本があって、その本こそが僕の今年の行動指針になっているのです。
きっかけはWordCamp Tokyo
昨年参加させていただいたWordCamp Tokyoで、百式の田口さんが紹介されていて気になったのが
角川書店
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という本でした。
今は文庫版で発売されていて、僕はこちらを読みました。
実際に読んだのはWordCamp Tokyoの直後だったので、昨年のことになるのですが、その後、家人にすすめてみたところ面白いと言っておりました。
角川書店(角川グループパブリッシング) (2011-10-25)
売り上げランキング: 1178
それにしても文庫版のこの表紙…、著者に向かってなんですが、あやしさ満点でインパクト十分です(褒め言葉w)
知りたかったこと・学びたかったこと
まず、運がいい人に法則がある、というつかみが何よりも強烈でしたので、それが一番気になりました。
しかも、それを科学的に解明したのだと言うのですから、まずそれを知りたいな、と。
そしてそんな法則があるのなら、それを身につけ、自分自身の運をよくしたいと、そう思いました。
そこには4つの法則があった
著者であるワイズマン博士は、被験者として自分が運がいいと思う人、悪いと思う人を集め、調査を行い、そこに4つの法則があることを発見します。
それが
- チャンスを最大限に広げる
- 虫の知らせを聞き逃さない
- 幸運を期待する
- 不幸を幸運に変える
の4つです。
また本書の最後には運を鍛えるというワークショップの内容も紹介されています。
「キレイは作れる」ならぬ「運がいいは作れる」
この本の中では、運が悪いと言っていた人がワークショップを通して運がいい人になっていく過程が語られます。
すなわち誰でも心がけで運がよくなると言うことが示されます。
実際上の4つの法則は本人の心がけで変えられるようなものばかりです。
そんな心がけ一つで運のいい人になれるというならば、やるしかないじゃないですか!
2012年1月を振り返る
まず今年はチャンスを最大限にひろげるため、気になったことは可能な限り行動にうつすように心がけています。
一つはブログ
人やチャンスに出会った時、情報を発信しつつ自分がこういう人間だと示せる場所を持っておいた方がいいなと感じて本腰を入れました。
おかげで年が明けてアップした記事が偶然多くの人に見てもらえて運が良かった!
そしてこれがあったせいで、何か心に閃くものがあり、昨年末までは保留中だったセミナーへの参加を即決!
「楽しく続けるブログ!最初の一歩」第3回No Second Lifeセミナーに参加してきました #nsl3
参加するからには、もちろん新しい出会いと幸運を期待して行ったところたくさんの出会いがありました。
たまたま同僚から聞いて気になったウメサオタダオ展
知の巨人の背中はとても大きく、僕はただそれを追うばかり。ウメサオタダオ展に行ってきました。
これもまさに今の時期にぴったりの刺激だったし!
他にもイベントに参加して新しい出会いがあったり、まずは一ヶ月でこれだけのことが。
さいわい、不幸ってほどのことには巡り合っていないので四番の法則は使ってないですが、もしかしたら意識してないだけ??
余談:研究者の家人は語る
話は変わって、学生時代、心理学を専攻していた家人にこの本を読ませてみたところ
「確かにツッコミめば穴はあるけど、こういう研究をする視点がおもしろい、あと、被験者がこんなに集まったのがすごすぎる!」といたく感心していて、なんだか自分と全然視点があるんだな、と言うことをすごく身近に見つけたのが面白かったです。
今回のワシヅカミ!
今回のワシヅカミポイントは
- 運がいいは作れる!
- そのためには実践してみること!
- 振り返るのって自分にとってもいいかも
そんなこんなでまだまだ2012年がんばっていきます!
これを機に週次レビューを始めてみようかなー。