私がプレゼンをする時に気をつけている、とても簡単な3つのこと
学生時代に毎週プレゼンという生活を経て、今も仕事でちょいちょいしておりますので、人前で話すことについてはそこそこ鍛えられているつもりのタムカイ(@tamkai)です。
プレゼンというと尻込みする人が多いかと思うのですが、実はちょっとした心がけで相手の印象が大きく変わるものなのです。
今回はそんな私が、普段人前で話す時に意識している3つのことをご紹介。
いつもより少し大きめの声で話す
人前で話すということは、普段人と会話する時よりも少し距離があることがほとんどです。
ですので、いつも出している声より少しだけ大きい声で話すことを意識しています。
また大きな声は自信を感じさせます。
自分が聞く立場だとして、おどおどしている人と自信がある人どちらの話を聞きたいですか、というと自信がある方が聞こうって気になりますよね。
できるだけ前を見て話す
こちらは会話と同じで相手を見るということを意識しています。
先ほどの声の大きさとも関連するのですが、下を向いて原稿ばかり見て話すと声がこもってしまいます。
また、下を向いて目を合わせない人はやっぱり自信もなさそうに感じてしまいます。
では前を見ると言ってもどこを見るのか
私の場合は前にいる人の表情をあまり意識せず全体をぼんやり見ながら話し始めます。
すると会場に一人か二人は頷いたり笑顔の人がいるはずなので、そこを起点にして全体をまた眺めるというようにしています。
イメージとしては砂漠とオアシスみたいな感じです。
いつもより少しゆっくり話す
人は緊張するとついに早口になってしまいます。(個人的には心拍数が上がるのと関係あるのかな、とか思うのですが)
また、プレゼンは会話ではないので、聞く側はひたすら解釈を続けています。
そのため、話し始めたら自分で少しゆっくりかな、というくらいのペースにすると聞いている人に余裕が生まれます。
ゆっくり話すと「丁寧」とこそ思われても、「遅すぎる」と思われることはほとんどありません。
もちろん早口スタイルというのもあるので一概には言えませんが、緊張しやすい人ほどゆっくりを意識してみるといいと思います。
今回のワシヅカミポイントは
- 人前で話す時はゆっくり、はっきり、大きく
- 話す人の自信はデキに直結する
- なにより人前で話すことを楽しんでみる
の3つ
あとは資料の出来だとか、他の要素もありますが一番のベースはこんな感じです。
うん、いつかセミナーとかやってみたいなー。
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