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新しいペンを気持ちよく使い始めるための、最初の儀式


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新しいペンを使い始めると決まってすることがある。

私はもう何年も気に入っているペンがあって、ほぼそれを使い続けている。
それが三菱のuniball Signo。
この0.38mmを使って絵を描いたりノートをとったりする。

インクの書き味はもちろん、ペンとしての持ちやすさなど総合的にお気に入りなので、家にはまとめ買いしたペンが何本もストックしてある。

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さて、この0.38mmというのが個人的に絶妙な細さで、ペン先のカリカリした触感と、インクの流量がちょうどいいバランスだと感じている。

ただ、新品の状態では、まだペン先のカリカリ感が強すぎてしまう。
そこで行うのが「ペン先を研ぐ」という儀式だ。

「ペン先を研ぐ」というのは、寄藤文平さんのこの本で読んだ表現。

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寄藤文平さんは広告アートディレクションやブックデザイン、イラストレーターと活躍されている方。
JTの「大人たばこ養成講座」のイラストといえば、こ存じの方も多いのではないだろうか。
(ちなみにこの本がものすごくおもしろいので、また紹介できれば)

氏はぺんてるのハイブリッドを愛用されているそうなのだが、おろしたてによく発生するインクだまりを無くすため、線を引き続けることを指して「ペン先を研ぐ」と表現されていた。

私も以前から同様のことをしていたのだが、「研ぐ」という表現がとてもしっくりきて、そう呼ぶようになった。

無心で線を書き続けながら、このペンからどんな絵が生まれるだろうかなんてことを考えてみたりして、これがなかなかいい気分転換になる。

さあ、次は何を描こうかな。

ワシヅカミできたかな?
あなたの右脳の恋人タムカイ(@切り抜きジャック)でした。
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この続きはタムカイズムで