子供がノロウイルスに…家族感染防止のため我が家で用意した対策ボックスの中身
先週末のことですが、ウチの子供二人が同時にノロウイルスに感染してしまいました。
幸いにして症状は軽く、現在はかなり快方に向かっているのですが、何より心配だったのが、世話をする私たち両親への家族感染。
で、コレだけはなんとしても避けたいと家人が対策ボックスなる物を用意しておりました。
使う物をまとめておくって大事なことだと思う
対策ボックスなんていうとなんかすごそうですが、必要な物をまとめておくって大事なことだなと思いました。
今回はその中身の紹介など。
小さいビニール袋
現在、二歳の下の子はまだオムツをつかっており、普段はその処理用に使っている物です。今回は様々なゴミを捨てるために導入。
一個用意しておくと普段の生活でも何かと役に立つ一品。
ディスポ手袋
ノロウイルスの感染源として注意をしなければいけないのが、吐瀉物や便といった菌を含んだ汚物。
その処理をする時に使うのがこのディスポ手袋です。
処理の後はもちろん手を洗うことが必須なのですが、ノロウイルスの菌は石けんでは死なないのです。なのでできる限りの注意が必要というわけ。
ハイター&500mlペットボトル
先ほど石けんで殺菌できないといったノロウイルス、消毒するには
1.一分間以上の煮沸消毒
2.次亜塩素酸ナトリウム(塩素濃度200ppm)
の二通りのやり方があります。
食器などは煮沸で良いのですが、問題は床だったり便器だったりの消毒。
で、次亜塩素酸ナトリウムって何よ?と調べたら塩素系漂白剤ということが分かり、我が家ではキッチンハイターを用意しました。
ノロウイルス撃退! 消毒液の作り方 [胃腸の病気] All About
塩素系漂白剤 …
消毒液の作り方はこちらのページで紹介されている
■便や嘔吐物が付着した床や衣類、トイレなどの消毒をする場合
濃度 0.1%(1000ppm)の消毒液で消毒してください。まず、500mlの空のペットボトルを用意します。その中に、ペットボトルキャップ2杯の塩素系漂白剤を入れます。漏斗(じょうご:ろうと)を使うとこぼさずに作れます。そして、その中に水を加えて全体を500mlにしてできあがりです。
■おもちゃ、調理器具、直接手で触れる部分などの消毒をする場合
濃度 0.02%(200ppm)の消毒液で消毒します。2Lの空のペットボトルを用意します。その中に、上記と同じようにペットボトルキャップ2杯の塩素系漂白剤を入れます。そこに水を加えて全体量を2Lにしてできあがりです。
を参考にさせていただきました。
キッチンペーパー
先ほどの消毒液で色んなところを拭くために用意しました。
ぞうきんではなく使い捨てができて、ティッシュでは水分に弱いのでキッチンペーパーが役に立ちます。
先にちぎっておくとすぐに使えるので便利です。
新聞紙
何かと役立つ新聞紙。
ウチは新聞を取っていないので、たまに実家に行った時なんかに仕入れてきてます(笑)
スーパーのビニール袋
先の小さなビニールをまとめたり、何かと役立ちます。
ボックスには入れていないけれど用意したもの
ボックスの中身はコレくらいでしたがそれ以外に用意したもの
メディカルサージカルマスク
こちらは使い捨てのマスクです。
汚物の処理時など万が一の感染を防ぐために装着しろという指令がくだりました。インフルエンザが流行した時などにも活躍。
吐瀉物専用バケツ
普段子供のオモチャを買うなどで何かと活躍する100均で吐瀉物用のバケツを購入しておきました。
昔は洗面器などをそのまま使ってしまい、それが原因の二次感染ということがあったそうです。
今回は症状として下痢よりも嘔吐が目立っていたので専用のバケツを用意。
消毒用バケツ
食器類は煮沸消毒でも良かったのですが、今回二人分の食器が毎食出てきてしまうので塩素消毒することにしました。
使うのは先述の消毒液と100均のバケツ。
ほんとこういう時の100均最強だわ。
ウチは能天気な私にたいして、家人が心配性なので(もちろん一番大変なのも家人なわけですし)結構厳重に対策をしました。
このおかげで感染しなかったかもしれないですし、もしかしたらここまでやっても感染するかもしれません。
ただ、できるだけのことはするにこしたことはないのかな、と思います。
自分だけが辛いならともかく、家族や周りの人に迷惑をかけたくはないですしね。
とにかく皆様もお気をつけ下さい!
今回のワシヅカミポイントは
- 有事の際は使う物をまとめておくと便利!
- 気をつけすぎるくらい気をつけても悪いことはない!
- 家族を守ろうとする心!(主に家人)
の3つ
防災セットなども使わないのが一番だけど、我が家では用意しています。
なんかそれと似てるなってちょっと思いました。