あなたのブログを魅力的にするための、ヒント3つと2つの具体策
やはりブログがおもしろいなぁと感じます。
タムカイ(切り抜きジャック)です!
今回はデザイナーでありブロガーである私が考える、ブログに魅力を与える方法をお話したいと思います。
ではさっそく質問です。
あなたは自分自身が普段どういう行動をとっているか、じっくり考えたことはありますか?
ヒント1:大切なのは観察する事
以前書いたエントリ
デザイナーとして、私がブロガーにもオススメする習慣「観察」とそのコツ
こちらでもでも書いているですが、観察というのは何事においてもとても大切な工程です。
見るだけではなく観て、その上で察するという事、すると多くの場合、答えはすでにそこにあるということが分かります。
さて、このエントリを訪れて、自分のブログを魅力的にしたいと思っているあなた。
あなたがこれからすべき事は、あなた自身のブログをデザインするという事です。
ヒント2:デザインはデザイナーだけがする事ではない
デザインというとデザイナーだけが行う特殊技能のように感じてしまう方がいらっしゃいますが、実はそうではないと私は考えています。
確かに美しい造形を作ったり、目を引くグラフィック表現というのは誰にでもできることではありません、しかしこのようなものは狭義のデザインでしかないのです。
真に大切なのは「相手に対して自分の意図を伝えること」です。
確かにこのような目的がある時、所謂”見た目のデザイン”は役に立つものですが、大切なのはそこだけではありませんよね?
こう考えると、営業がお客様に製品を選んでいただく事も、アプリを開発してユーザーに便利さ・楽しさを感じてもらう事も、ブロガーがブログを読んでもらう事もすべてデザインだと考える事ができます。
ヒント3:読者としての自分を見つめてみる
さて、そうと決まればやる事はただ一つです。
あなたの意図・目的は「ブログを魅力的にする」ことです。
あるブログが魅力的であるという事は、訪れた読者がいいなと感じる体験ができるという事。
あなたが一人の読者として他のブログを読んだ時、どんな思いでどんな行動をしているか、どんな時にいいなという体験ができたか。
それが自分のブログでも実現されているか、それを観て察するのです。
この時大切なのは、文章表現や見た目のデザインといったテクニックに気を取られない事です。
これらは、時間をかけて積み上げてはじめて出来上がるものであり、いきなり真似はできません。
そこではなく、もっと大きくて根本的な部分にフォーカスする必要があります。
では、これらを踏まえ私が取った2つの具体策を例としてあげさせていただきます。
具体例1:プロフィールページを充実させる
私自身、検索やSNS経由で初めてあるブログのエントリを読んだ場合、その次に読むのはほぼAboutやProfileのページだと気付きました。
どんな人が、どんな思いでこのブログを書いているのか、他にも自分の興味をひく内容はありそうか、そんなことを思いながら読むのです。
逆にこれが無いブログは単なる情報として処理してしまうため、よっぽどの事が無い限り愛着を感じる事がありません。
ただ例外があります。それが実際の知人のブログだった時です。
この場合すでに人となりを知っているので、このようなページが無くても問題ないのです。
経験ありませんか?知り合いのブログの過去ログを読みふけったこと。
だからと言ってブログを訪れてくれる人全員と友達になるわけにはいきません。
ならやるしかないでしょう!
ということで先日、自身のプロフィールページに手をいれました。
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一番のポイントは、初めての人がいきなり目にして「なんだ?」と思う
「ワシヅカミ」について、ようやく解説した事ですw
具体例2:決め技を作る
続いては何度か読んでくれた人に対しての試策です。
私の場合、結果的にそうなっていた事なのですが先述の「ワシヅカミ」がそれにあたります。
このヒントは実はブログではなく、私の大好きな特撮作品「仮面ライダー」にありました。「仮面ライダー!?」と思われるかもしれませんが、そうなのです。
人は意外性を求める一方で、期待通りの構成に対して中毒性のある満足感を感じる修正があります。
「仮面ライダー」でいえば、ある程度の型、ドラマがあって怪人が出てきて戦って「ライダーキック」で決めるあの感じ。
これは水戸黄門でいうところの「印籠」ですし、何も最後の締めだけではなく、スターウォーズでいうところの「ライトセーバー」という事もできます。
あのブログのアレなんかも、まさにそうですよね。
つまり
「来る?来ちゃうの?そろそろ?あれ?おお?キター!」
という予想されているものが来た時の満足感。
私の場合は特撮よろしく締めに持ってきていますが、例えばルパン三世でいうところの「俺の名は〜」のように冒頭に持ってきたり、全体の構成自体がその人の特徴になっている場合もあります。
これはちょうどこちらのエントリ
名前で覚えてもらうより、「◯◯の人」ってのを自分で作ろう。
で書かれている事にもつながりますね。
ヒントは色々なところにある
ブログを魅力的にするためのヒントは、私にとって特撮だったように、あなたが好きなものの中にあるかもしれません。
その他にも、あなたが得意なことが、実はブログに使えるかもしれません。
あなたの好きだな、いいなと思うものを、そしてなによりあなた自身を観察してみてください。
答えはきっと、すでにそこにあるはずです。
今回のワシヅカミポイントは
- 何より大事なのは観察すること!
- デザインはデザイナーだけの仕事じゃない!
- 読者としての自分がどういう時に楽しいか、うれしいかを見つめてみる
の3つ
いかがだったでしょうか?
私自身ブロガーとしてはまだまだこれからですが、これらの考え方は何もブログだけでなく、仕事や色んな分野で使えるものだと感じています。
このエントリが何かの参考になれば幸いです。