iPad用スタイラスペンを4種類集めて比較してみた!これがペン下一武道会!
ネタ臭さ全開のタイトルですが、まじめにiPad用スタイラスってどれがいいのよってことで友人の協力を得てiPadで使えるスタイラスを4本集めて比較してみました。
@269さん、@foolishwallさんご協力ありがとうございました!
■今回比較した四本はこちら
上から順に
1.サンワサプライ タッチペン PDA-PEN17
2.pogo sketch
3.ROCKRIDGE SOUND 導電性ブラシペン/3マルチ RSJ-MTP-BK
売り上げランキング: 20011
4.静電容量タッチスクリーン用 タッチペン Donyaダイレクト DN-I softPen + KUFU(工夫)
詳しくはiPad/iPhoneで使えるスタイラスをカスタム制作したよ!をご覧ください。
おそらく現時点で手に入る評判よさげな物は網羅できているかと。
■結論の前に
前回スタイラスをカスタムした後、みんなに「輪ゴムがみすぼらしい!!」とご指摘をいただきましたので今回はこの部分を改良しました。
使ったのはダイソーで売ってる髪留め用の黒いゴム。これを使っただけで一気にすっきり度が増しました。
これを使って
こんな感じ。
あとコツとしてストッキングをかぶせる際に引っ張り具合を調整することでペン先の固さを調整することができます。
製品そのままだとかなり柔らかいので個人的には強めに引っ張って硬めにするのがオススメ。
後はすべりをよくするためにストッキング装着後にざらざらしたところ(個人的によくやるのがGパンとか)で先端をなじませると良いと思います。
ちなみにビニールテープとか巻けばすっきりじゃない?とか思っても大間違い、すぐにはがれて粘着物質でベタベタになります(なりました)。
■で、どれが良かったかっていうと
最終的には2強の戦いだったと思います。
まず1のサンワサプライは垂直に立てないと反応しない点が引っかかり脱落。
2のpogoは決して悪くないのですが、後の二つに比べるとウリが無いのが欠点といえば欠点。
そして上海問屋ペンそのままは予選すら突破しなかったです。だってあまりにすべらない・・。
決勝戦は3.ROCKRIDGE SOUND 導電性ブラシペンと4.上海問屋カスタムでした。
おそらくここからは個人の好みになると思います。
まず導電性ブラシペンはその形状からも分かるように感度はダントツ一位でした。
なでるように書けるというのはiPad用スタイラスとしておそらく現時点ではこいつだけのはず。
しかし短所が無いわけではなく、
- 少し筆圧をかけると画面に金属部分がカツカツ当たってしまう
- 柔らかいブラシなのでどこをポイントしてるか分かりにくい時がある
という二つの気になる点がありました。
これに対して上海問屋カスタムは
- 筆圧を少しかけないと反応しない(とはいえ無理を感じるほどではない。)
- み、見た目・・・?
という意見があるもののすべりの良さ、感度ともに高レベルだと感じました。
あとはコストから見ると
導電ブラシが1980円(メーカーオンラインショップ価格)
上海問屋ペンが送料込みでも材料費あわせて一本あたりで1000円いかないのがポイントかも
上海問屋のペンはメール便で2本まで送料210円、家と持ち歩き用に2本買いました。
今回のペン下一武道会はこのような成績になりました。
結局どれが優勝かと聞かれれば最後は個々人の好みですが個人的には贔屓目抜いても自分のが優勝だったとおもえています。
特にiPadはペンのあるなしで活用度合いが大きく変わってくると思いましたので、ご参考になればと。
なお今回の比較には
- Penultimate
- Sketch Book Pro
- neuNote
を使用させていただきました。
アプリ自体も特性があるのですが。打ち合わせでメモとかとるなら個人的にはneuNotesがオススメです。
ただ若干のディレイがあるのでそこがネックになるかも。
■俺より強いやつに会いに行く
ここで紹介されているスタイラスと戦うまでは最強は名乗れないと思っています。
芯ホルダーは買いました!
後は導電スポンジの入荷をじっと待つだけ・・・。
というか誰か導電スポンジあまってないですか?w
絶対一本作った後にいっぱいあまりが出ると思うんだよなー。