プレミアとプレミアムの違い。実は全然違うものだって知ってました?
テレビを見ていたら某有名スポーツ選手が現役時代最後に使ったアイテムに100万円の値段がついていました。
使用した人、状況状態によって実際の値段以上にモノの価値がつり上がることがあります。ふと家人を見るとじっと私を見つめておりました。
いやいやいやいや…。
そう言えばプレミアムとプレミアって言葉がありますが、これって何が違うんだろうと気になりました。
調べてみるとなるほどという発見が。
プレミアとプレミアムは全く違うものだった。
調べてみるとプレミアとプレミアムは全然違うものだということが分かりました。一つずつ見ていきましょう。
プレミア(Premiere)とは
色々な意味があるのですがWikipediaによると
映画や舞台において初日・初演を意味する。また、映画において初めて行う公式の上映をワールドプレミアと称し、出演俳優などを呼んだ華やかな試写会を行う。アメリカのテレビ番組では初回放送をシリーズプレミア、シーズン初回放送をシーズンプレミア等と称す。via: プレミア – Wikipedia
初演や放映初日を表す言葉が「プレミア」というそうです。
ハリウッド映画などの公開時に見る「ワールドプレミア」というのは世界初公演と言う意味なのですね。
Adobe社の製品で「プレミア(Premiere)」という映像編集ソフトがあるのですが、どうして希少価値みたいな意味があるんだろうと思っていたのですが、それは全然別ものだったのですね…。
プレミアム(premium)とは
こちらも同じくWikipediaによると
額面以上に上乗せされた金額。転じて、付加価値を指す。特に「プレミアム」と称される場合は、愛好家にとっての希少価値を指すことが多い。「プレミア」と略されることもあるが、これは本来別の意味を持つ単語である。via: プレミアム – Wikipedia
ということで「プレミア」とか全く別物で、「付加価値」をさす言葉だそう。実は最近よくみる「高級品」としての「プレミアム」は正確に言うと誤用にあたるそう。ビールとか、あれとか、ですね(笑)
ちなみにミレニアム(millennium )ってのは?
ちょっと前に散々テレビでみた「ミレニアム」という言葉、こちらは
千年紀(せんねんき)とは、西暦を1000年単位で区切ったもの。via: ミレニアム – Wikipedia
だそうです。
そういわれれば、2000年を越えてからは全く聞いてないな…。
所謂、流行ものにされてしまった言葉って感じですね…。
モノの価値基準はちゃんと自分の中に持ちましょう
と、こんなことを調べたくなってみて、私としてはプレミアムな価値にはあまり興味がないんですよね。
原体験として、価値があると言われ続けたギザ10(っていってもう自分の子供とかには分かってもらえないんだろうな…w)が10円以外の何者でもないって分かってしまったことがあるのかな、とか。そう言えば狩られたりしていた某スニーカーってのがあったよなーとかとか。
世界に一つだから価値がある、というのはありますが、その価値は本当の価値なのかな?と思うものもあったりして。
結局価値がつり上がるってことは、それで得する人がいるからなんですよねー。
それを知ったら…なんか悔しいじゃない?(笑)
というわけでプレミアとプレミアムは全然違うよってお話でした。
久しぶりに動画とかもさわってみたいなー。
学生時代、今とは比べ物にならない低スペックのマシンで動画編集に燃えていたことを思い出したりしましたw。
あなたの右脳の恋人タムカイ(@切り抜きジャック)でした。