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「俺の考えた最強のアプリ」が手に入るサービスSartappme


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Startappme スタートアップミー |クラウドファンディング

AppStoreを眺めて感じるのは星空と同じロマンチックさ!タムカイです!

先日、AppStoreという星空からふと目を離し、インターネットの海原を眺めていたらなかなか面白そうなサービスが漂ってきましたのでご紹介。

Startappme(スタートアップミー)|クラウドファンディング

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クラウドファンディグ × マッチングサービス

このサービス、一言で説明すると

1.ユーザーが考えたiPhone / Androidアプリのアイディアを投稿

2.アイデアに対して賛同する支援者が小額の支援をする

3.エンジニアがアプリを制作して販売する

というもの。
ちなみにアプリの権利はエンジニアの方に譲渡されます。
発案者と支援者は欲しいアプリが手に入り、エンジニアは対価と権利を手に入れ、運営側は手数料を手にするという仕組み。


クラウドファウンディング?

Parkpop 2009 - Dancing girl

photo credit: Haags Uitburo via photopin cc

感動と割引が手に入る、いま流行りのクラウドファンディングって? | nanapi [ナナピ]

クラウドファウンディングとは今はやりのサービスで、あるプロジェクトに対して実行者が支援者を募り、小額の寄付を集めることができるサービスです。

かっこよく、省スペースにMBAを収納できるDesktop Chair – ノートPCをデスクトップに変身させる椅子 | 切り抜きジャック

僕も以前、上の記事でも紹介されているCAMPFIREというサービスから、こちらのDesktop Chairのプロジェクトを支援して一つ購入しました。(余談ですがこれ、めちゃくちゃオススメです)

あと誰もが一度は思う

クラウド言いたいだけちゃうんか!

というツッコミに対して、僕も突っ込みがてら調べてみたところ

クラウドコンピューティングはCloud(雲)

クラウドファウンディングはCrowd(群衆)

とのこと、勉強になりました。


だけどちょっぴり気になることがある

で、冒頭のStartappmeに話を戻すのですが、2点ほど気になることがあります。

1.モチベーションの問題

通常のクラウドファウンディングサービスでは、発案者=被支援者=プロジェクト実行者という関係になっています。
なので自分の情熱によってプロジェクトのプレゼンをして、支援され、支援が達成した際には使命感によってプロジェクトを実現されようとするでしょう。
そのようなモチベーションによって実行されるプロジェクトがすばらしい物になることは想像に難くありません。

一方、Startappmeでは発案者とプロジェクト実行者(エンジニア)が別の場合が想定されます。
この場合どこまでモチベーションを維持してクオリティをあげられるのか、もちろん仕事としてきっちりやるのは大前提としても、すばらしいプロジェクトってそれだけじゃ無いことはみんなが感じています。
この部分をサービス運営側がどのくらいケアできるかがキモになるでしょう。

2.資金の問題

クラウドファンディング×アウトソーシングマッチング =「Startappme」 :ベンチャーニュース:Venture Now(ベンチャーナウ)

こちらの紹介記事によると

運営事務局ではアイデア実現のための目標金額について、簡単な内容のもので30万円程度とみている。

との記述があります。

CAMPFIREやStartapmeのサイトでも紹介されているkickstarterでは、あるプロジェクトやプロダクトに対して寄付を行うわけですが、この場合自分の中の値ごろ感と照らし合わせた寄付をすることになります。
特にプロダクト製品に関しては一個人での制作が困難という認識があるため、値ごろ感は自ずと上がる(それでも安いと感じる物がほとんどですが)傾向にあります。

一方Startappmeではアプリが前提となります。

そうなるとAppStoreで85〜250円程度が値ごろ感だとはっきりしてしまっているアプリに対して、どのくらいの寄付額が設定されるのか、探せば類似機能があるかもしれないと感じるなかでどれだけの人数が集められるのか、この辺りがネックになってくると思います。
特に課金率が低いといわれるAndroidアプリ市場では、さらに厳しい状況が予想されます。


でも、だからこそ期待はしています

Official Army iPhone app

photo credit: The U.S. Army via photopin cc

このような状況だからこそ、逆にここから生まれたアプリはエッジーで魅力的なものになるという可能性も秘めています。
そのためには支援者を集める必要がありますし、PRのためにもまずヒット作を一本作るなどして認知度をあげないといけないでしょう。

あとこのサービス自体のアプリがあればいいんじゃないかと思います。
AppStoreを見る以上のワクワクが詰まっていそうですからね。

3月のオープンが非常に気になるサービスです。




今回のワシヅカミ

今回のワシヅカミポイントは

  • 「俺の考えた最強のアプリ」というロマン
  • モノを生み出すための新しい仕組み
  • 荒削りながら可能性は感じさせてくれる原石感

の3つ。

あと当初はエントリの中で紹介しようとしてあふれてしまった内容なのですが、スーパーコンシューマーのとれるカメラバッグもユーザー発想で作られていて本当にいいものですよね。
なんかこういう物作りがどんどん増えて面白いなと感じています。

とれるカメラバッグ – スーパーコンシューマー

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