子供の写真を撮る新米パパにもオススメしたい、リビングカメラという運用方法
子供のためにCOOLPIX S30というカメラを買いました。
で、これが個人的にかなり楽しかったのでこんなエントリを立て続けに書きました。
COOLPIX S30ファーストレビュー!子供に与えるデジカメとしてかなり最適でワシヅカミにされた!
ギークな父さんたる私が、COOLPIX S30をここまでオススメするスペックだけではないもう一つの理由
おかげさまで多くの反応をいただいたのですが、その中でちょいちょいあったのが
「でも、ウチの子供にはまだちょっと早いから…」
というもの。
そんな、興味はあるけどまだ早いかも…と躊躇しているあなたに向けてこのエントリーを捧げます!
なにはともあれ、始めてしまえばいいんですよ!
さて、のっけから乱暴ですがこれです。
少しでも興味を持ったらすぐに始めることをオススメします。
その悩んでいる瞬間も着々と時間は過ぎ、子供は成長していきます。
今日両親を笑顔にしてくれるその変顔を、明日には突然してくれなくなるかもしれないんですよ?
で、この時のポイントははじめから子に与えようなんて考えないことです。
小さい子供にカメラを使いこなすなんてことは到底無理なのは分かりきっています。
じゃあ最初は両親で使い始めちゃえばいいんですよ!
大事なことなのでもう一度言いますよ?
少しでも興味を持ったらすぐに始めることをオススメします。
ここで浮かぶもう一つの懸念
でも、もう子供が生まれた時に奮発してデジタル一眼買ったから別にいまさら…、というご意見。
分かります!ウチもそうでした!
ここでは自分と同じ父親を想定してお尋ねしますが
「そのカメラ、普段はきっちりしまってあって取り出すのに時間がかかりませんか?」
「そのカメラ、お母さんも気軽に使えますか?」
「そのカメラに子供が手を伸ばしたら、ヒヤヒヤしませんか?」
こういうことです。
あと私自身、子が大きくなるにつれて実感したのですが、イベントごとだけじゃない何気ない瞬間が残っているってすごくうれしいのです。
私の場合は子供用のカメラを用意したことで結果的にそうなっていたのですが、こんな何気ない瞬間を残す工夫が「リビングカメラ」という運用方法です。
子供が小さいからこそ「リビングカメラ」という運用方法がオススメ
先ほどの3つの質問「取り出す手間」「お母さんの利用」「子供が触ってもOK」に対する回答として
「常にリビングにある」「お母さんも使える手軽さ」「子供が触っても気にならない堅牢性」
という回答を私は提案します。
準備するものは写真を無制限で残すためのGoogleアカウントと手間を無くすためのEye-Fiカード。
なぜギークな父さんは三歳児にEye-Fiを与えるに至ったか、或いはその手引き。
詳しくはこちらの方法をご参照いただければ。
ちなみにこういう最初の手間をかけるのに、赤ちゃんが寝てばかりのはじめの頃は最適です!
またカメラですが、これから用意するなら私はCOOLPIX 30をオススメします。
子供が触っても大丈夫、防水・対衝撃というのは何よりの魅力。
- このようにして、いつも使える状態でリビングにカメラが置いてあり
- Eye-Fiを使って毎回取り込むという手間を排除してあげる
この運用方法を我が家ではリビングカメラと呼んでいます。
これには長い目で見た時、記録が残る以外の副次的なメリットがあります。
子供が大きくなると、間違いなく子供は親の使っているものをすごく欲しがります。
その時に気持ちよく渡してあげられるカメラがあったら、それが何年も続いたら、子供にデジカメを与える時スムーズにいくこと間違いなし!(立派なギーク予備軍の出来上がり!w)
楽しむコツは子供の目線で撮ってみること
最後に私から「リビングカメラ」を楽しむコツを一つ。
このカメラはゆくゆく子供のものになると思って使ってみてください。
つまり、うまく使えないうちは親が代わりに使ってあげていると考えるのです。
そうするともっと子供の気持ちがわかるようになるかもしれません。
まず手始めに、文字通り視線という意味で膝を曲げ子供の目線で写真を撮ってみたり
いつもゴロゴロ寝転んでいる子供から部屋がどういう風に見えているか撮ってみたり
お気に入りのおもちゃや食べ物を撮ってあげるのもいいですよ。
今回のワシヅカミポイントは
- 子供が小さいときほどむしろ始めるチャンス
- いつでも使えて手間が無い運用の工夫
- 子供の目線を意識するって何気に楽しい
の3つ。
いつでも気軽に使えるカメラを用意して、Eye-Fiで手間をなくしたリビングカメラ!オススメですよ!
あと子供が生まれたらだけじゃなく、結婚や引っ越しして新生活を始めるときに導入するのもいいと思うですよ。
はじめるなら、今じゃないですか?