「わんぱく」こそ大人になった私達が今こそ必要とする大切な素質である。
それにつけてもこの男わんぱくである。
ブロガーであり我が友人でもある@mu_ne3ことむねのことだ。
以前から私は彼の「わんぱく」さに注目し、たびたび当ブログにも「わんぱくブロガー」として登場させていたのだが、彼がこのたび「むねさだブログ」に移転するにあたってサイト説明分に「わんぱくブロガー」の文字を入れたことで公式な二つ名となったようだ。
私は彼の「わんぱく」さにいつも感心している。
大人になり、格好をつけ、失敗しないようにと無意識で考えてしまう自分にとって、彼の無邪気な笑顔は本当にまぶしい。
今回は本人の許可のもと作成した、あるイベントでの「わんぱくブロガー観察記」をお届けしたい。
ちなみに冒頭の写真こそわんぱくブロガー、その人。
シュラスコを食べたことがあればご存知だろうが、彼が右手に持っているトングはサーブされた肉を受け取るためのもので、自分で食べる用の物ではない、しかし肉の前にあらがえない、そんな姿を収めた奇跡的な一枚である。
わんぱくブロガー都会へ行く
わんぱくブロガーと言えば一年の三分の二はとれるカメラバッグを持っていることで有名。
この日ももちろんとれカメである。
色々詰め込むからかファスナー部分に破れを発見し落ち込むわんぱくブロガー。
しかし次の瞬間「ブログネタになる…!」と気持ちを切り替えていた。
このポジティブさ、見習いたいものだ。
会場に到着するやいなや3DSを取り出し、すれ違いチェックに余念がない。
全力で楽しむ、これもわんぱくブロガーの見習いたい特徴である。
いよいよイベントスタート!
今回は当ブログでもレポートを書いた「太陽のマテ茶」に関するイベントであった。
向かいに席を取っていた私は一本目のマテ茶を飲んで顔を上げた瞬間驚愕した。
なぜか缶がヘコんでいるのである。
確かに一瞬「ああ、スチールか…」とつぶやく声が聞こえたが、まさか。
常に素材を気にするわんぱくなエコロジー精神である。
次の瞬間「ふん」という気合いとともにさらに缶をつぶすわんぱくブロガー。
「なぜそんなことを?」と聞いても答えをはぐらかされた。
凡人には分からない理由があるのがろうか?
いずれにせよ、このサイズのスチール缶はとても固い。
それをここまで潰すわんぱくな腕力に、ただただ圧倒されるばかり。
さらに目を疑ったのがこれだ!
表面張力の実験をしようとしたのだろうか?
教科書ではなく実践で自然科学を学ぶわんぱくな学習意欲に私は舌を巻いた。
そして肉…!
そして肉が来て冒頭の写真である。
その一方、必死で食欲を抑えながら肉の写真を撮ることも忘れない。
この辺りがただの「わんぱく」ではなく「わんぱくブロガー」と呼ばれる所以である。
ちなみにこんなことをしているので、周りが食べ終わった頃に肉を食べ始めることになる。
少し気恥ずかしいのか照れ笑いをする無邪気さも忘れないわんぱくブロガー。
マテ茶は飲み放題だったので何本飲んだか数えていたわんぱくブロガー。
しかし途中から手が止まっているのを私は見逃さなかった。
イベント終了直前に「何杯だったのか?」と訪ねるとささっと線を二本足して「7本」との返答。
細かいところにこだわらない大胆さも魅力の一つである。
止まらない止まれない
イベント終了後お店を出てある看板に釘付けになるわんぱくブロガー。
先ほどまでのは前菜だったと言わんばかりの食いつきっぷり。
この時「1ポンドだとハーフ2枚より218円安い」と計算高い一面を垣間見せた。
大胆かつ緻密、冷静と情熱のあいだ、これも彼の魅力の一つである。
更なる肉を前に笑みを隠しきれないわんぱくブロガー。
この笑顔を見るとすべて許したくなるから不思議だ。
わんぱくという魅力
いかがだっただろうか?
このエントリで少しでも私が感じている「わんぱく」の魅力が伝われば幸いである。
興味を持っていただけた方は上記リンクからさらなる「わんぱく」に触れてみていただきたい。
本来なら、当ブログもノミネートさせていただいているみんなのイチ推しブログ選手権に推したかったのだが、移転直前ということを聞いていたためあえて推さずここでの紹介になってしまった。
あわせて、同選手権で当ブログにご投票いただいた方、ありがとうございます。
投票は今月いっぱい一日一度で続くそうなので、まだの方も是非ご投票いただければ幸いです。
誰もが「わんぱく」を持っている
最後に
缶をつぶしてみたり、表面張力の実験をやってみたり、誰もが一度はやったことがあると思います。
そう「わんぱく」の種はみんなの心の中にあるのです。
ただ大人になるにつれて見なかったり、押さえ込んだりしているだけで。
悩んでいる時、小さくまとまってしまいそうな時、自分の中にある「わんぱく」な部分に耳を傾けてみてください。
自分がどうしたいのか、我慢しているんじゃないか、そんな思いと向き合ってみてください。
今まできっちり「わんぱく」を押さえ込んできたあなたなら、きっとうまくやれると思いますよ。
今回のワシヅカミポイントは
- その人がもつキャラクターの重要性
- わんぱくという魅力
- 誰もが「わんぱく」を持っている
の三点。
いやー、観察記なんて小学生の頃の朝顔以来じゃないだろうかw
あとWikipediaによると「わんぱく」って「関白」がにごってできた言葉なんだとか。
漢字で書くと「腕白」だから日焼けした腕のことだとか勝手に思っていましたよ。