AQUOS Phone f SH-13Cをさわったりおいたりしてきました。
AMNさん主催、AQUOS Phone f SH-13Cのブロガーイベントに参加させていただきました。
SH-13Cはfit & freeをコンセプトにした防水コンパクトスマートフォン。
最大の特徴は『おくだけ充電』と呼ばれる、まさに夢のような充電方法、充電台の上にさっと置くだけで電池が充電できます。
防水端末なので毎回キャップを開けずにすむこの方式は非常に相性がいいかと。
イベント内容としては商品企画の方からのプレゼンテーションとタッチアンドトライの大きく分けて二部構成でした。
■ハード
気になるハードは全三色。
大きさもコンパクトで軽く、男性にも女性にもフィットしそうなバリエーション。
左サイドにはmicroUSB端子が付いていて、ケーブルでの充電およびデータ転送ができます。
裏蓋を開けると防水ならではのパッキンが付いています。
あと個人的に気に入ったのがサイドから見た時、画面側に角度が付いているところ。これのおかげで手にフィットしてすごくコンパクトに感じます。
SH-03Cはここの角が立っていて寸法以上に幅広く感じてしまったんですよね。
■ソフト
大好物な分野なのでじっくり舐め回すように見ていました。
起動して最初に表示されるのがdocomo Pallete UIです。
アプリ一覧画面は縦スクロールでカテゴリごとのバーを開閉することができます。
そしてホームと呼ばれるのがシャープさん独自のホームアプリです。
アプリ一覧は横スクロールのページ式で、ページごとに名前がついてます。
冒頭のプレゼンで画面がqHDになって解像度か上がりつつ、CPUもアップしたのでかなりチューニングを繰り返したとおっしゃっていただけあってかなり気持ちよく動いてくれます。
ヌルヌルというよりは気持ちよくサラサラといった感じでしょうか。
そして3つ目がひっそりと、だがしかし確実に異彩を放つラウンドホームです。
この子だけ紹介ボタンがあったり、不思議な扱いをされていますw。
とりあえずさわってみたところ、なんかよく分からないけど妙に気持ちよく動きます。
球体のフィールドにパネル単位でグループやアプリを貼り付けるという概念のようです。
ただグループに入ると妙に文字の多いリストになってしまうところがちょっと…。
あとこれを常用するのはかなりの好事家だと思うのですがいかがでしょう?w
でも、こういう突き抜けたところ、嫌いじゃないですw。
あと面白かったのが電話帳アプリで顔写真以外に詳細画面の背景を設定できるところ。
そして未設定時のアイコンがなんと20種類もあるところ。
こういうよく分からないこだわり、嫌いじゃないですw
あと最高にいいと思っているのはスクリーンショット撮影機能だったりしますw。
■おくだけ充電
そして最大の特徴、おくだけ充電です。
同梱されている充電台の上に置くことで電池が充電できてしまいます。
仕組み的には電池と充電台にコイルが入っていて、それらが近づいて充電できるという仕組みのようです。
電池をよく見ると少し出っ張った部分があり、ここにコイルが入っているそうです。
充電台に置くと台側のコイルが電池を探してカタコトいうのがちょっとかわいいです。
ただ少し気になったのが充電台がすぐにコイルを探せる様に待機電力を必要とするところと、コイルのせいか電池容量が若干小さく感じるところ。
このあたりは充電しやすさでカバーでしょうか。
なおこの充電方式はqi(チー)と呼ばれる規格にそっているため、今後は対応機種が増えてくる期待が持てます。
■感想
各社マニア向けの商品で一巡して、一般ユーザーに向けて出てくるスマートフォンが増えてきました。
中でもこの機種はスタンダードで嫌味のない見た目に、おくだけ充電という特徴もあり手に取る人も多いのではないでしょうか。
ただ周りをちらっと見ていてもプリインで入っているアプリが多くて目当ての機能が見つけにくかったりと、Androidに慣れていない人にとっては少し難しく感じてしまう部分もあるのかな。
カテゴリわけなどの工夫はあるのですが、やっぱり。
だけどほんの数年前から見ればAndroidも進化してだいぶ使いやすくはなったなぁ、と。
そしてまさかこんなに一気に浸透するとは・・・、Google先生おそるべし。
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