『みんなのイチ推しブログ選手権』に思うこれからの教育と学び。 #oshi_blog
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先日、大学恩師の最終講義を聞きに行ってから色々考えさせられてます、タムカイです。
さて、現在「アシタノレシピ -明日を楽しくするレシピ集-」というサイトで「みんなのイチ推しブログ選手権」なる企画が開催されており、僭越ながら当ブログもノミネートされております。ありがとうございます。
こちらはちょうど先日から投票のフェーズに入っております。
ちょっとしたお祭りです。1日1回、5票まで投票可能ですのでこのブログと言わずお気に入りのブログがありましたら投票してみてはいかがでしょうか?
アシタノレシピとは?
まずは簡単に企画の発案元である「アシタノレシピ」についてご紹介させていただきます。
アシタノレシピ -明日を楽しくするレシピ集-
公式サイトの説明を引用させていただくと
アシタノレシピは「明日を楽しく!」をモットーに、日々の仕事やプライベートを楽しくするためのちょっとした工夫やコツ、考え方を紹介するブログメディアです。
というもの。
執筆陣は20代後半〜30代半ばを中心としたメンバーで、それぞれ個人でもブログを書かれている方々です。
連載ではそれぞれの個性を生かして、仕事術やタスク管理などを紹介するものがおもしろくてオススメです。
あえて個人のブログでなく、連載という形でテーマをしぼることですごく伝わりやすくなっています。
言うなれば小さな講義がいくつもある、といった感じでしょうか。
教えるということ、学ぶということ
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物心ついた時から、両親が何かしら人に教える「教師」であったため教えたり学んだりということに少なからず興味がありました。
ただ、私は縁があったり無かったりした結果、現在「教師」という職業にはついていません。
そんなことを恩師の最終講義を聴きながら思ったりしたのですが、人に教えたり学んだりということは何も学校でなければ出来ないというものではありません。
会社の先輩として、何かの分野の経験者として教えられることがいくつかあります。
また「学ぶ」の語源が「真似ぶ」というように、同じように先輩や経験者を真似して学ぶことができます。
教えるのは必ずしも職業としての「教師」である必要はない、また「学ぶ」ために必ずしも職業としての「教師」が必要とは限らない。
そのように私は思うのです。
今回の企画に思うこと、アルファブブロガーアワードとの違い
時を同じくして、今年で最後のアルファブブロガーアワードというイベントが行われています。
歴史のあるイベントですし、ノミネートされているブログはどれも有名なものばかりです。
同イベントサイトの説明にある
多くの人に影響力があるブログの書き手を発掘・評価するイベント
が示すように、アルファブロガーとは強い影響力を持っています。
それはある意味「教師」のような存在だと感じます。
これに対し「アシタノレシピ」はある意味で「先輩」や「経験者」のような存在です。
メンバーの方々がもつ考え方やテクニックを連載という小さな講義の中で紹介してくれていて、私たちはそれを真似て学ぶことができます。
するとこの「みんなのイチ推しブログ選手権」の役割が見えてきますし、それはアルファブブロガーアワードとは似て非なる物であるということがはっきりしてきます。
この企画の意図は「面白いけど埋もれているようなサイトを教え合って、みんなの学びを促進させること」です。
これはエントリーが推薦、投票は一般投票ということからも分かります。
どちらが良くてどちらがどちらが悪いと言うことではありません。
ただ、アルファブロガーアワードは決めることがゴールで、みんなのイチ推しブログ選手権は教え合うことがゴールだということです。
教育から共育へ
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ここに、これからの教育のヒントがある気がしました。
もちろん、何も知らない状態で学ぶためには教師から教わる「教育」も必要です。
しかし、ある時点からはお互いに教え合うことでさらに理解度を高めることができます。
幸い今の時代には多くの人とつながることのできるSNSや、個人が自由に情報を発信することのできるBlogがあります。
これらを使って共に育っていくので「共育」とでも言えるでしょうか。
「教育」から「共育」へ、さらに学びの機会が広がっていると感じるのです。
まずはきっかけ探しからでも
とはいえいきなり学ぼうと構えてもしかたないので
まずは『みんなのイチ推しブログ選手権』でものぞいて視野を広げてみてはいかがでしょうか?
そして気に入るブログがあれば、是非投票してあげてください。
今回のワシヅカミポイントは
- SNSとBlogが変える学びの可能性
- 共に教え合い、共に育つ
- あなたの知らないおもしろいブログ、おもしろいことはまだまだいっぱいあるはず
の3点!
最後に今回の論旨とは少しずれますが、「教師」だった父が深く頷きながら読んでいたEnigmaの曲の一節をご紹介してこのエントリの締めくくりに。
There is no teacher, who can teach anything new.
He can just help us to remember, the things we always knew.
(新しいことを教えられる教師はいない。ただ、私達がすでに知っていることを思い出させるだけなのだ。)
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