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今年の仕上がりを確かめに、「東京獺祭の会 2012」に行ってきた!


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「獺祭」と書いて「だっさい」という名の日本酒があります。
これがまあ美味しくて、お店にあれば必ず頼んでしまうほどなのですが、この獺祭、全種類を立食パーティー形式で楽しめるイベントがあるというので喜びいさんで参加して参りました。

東京獺祭の会2012 開催のお知らせ

レポート書こうと思ったら

日本一のだっさいイベント「東京獺祭の会2012」が最高だった – カイ士伝

こんなのが上がっていて、おかしいな?俺、無意識のうちにレポート書いたっけ?
と思ったらすごい方のカイの人でした。
センパイの手の早さマジですごいっす><。

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ちなみに獺祭という名前は
製造元、旭酒蔵の所在地である獺越から一字をとっているのと
獺(カワウソ)が捕った魚を先祖を祭るように並べる習性から、書物をひろげる人、またそれをもとに獺祭書屋主人と自らを称した正岡子規からきているそうです。

獺獺祭命名の由来

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会場に到着するとこの表示がお出迎え

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来場者カードを記入して中に入ります。
イベント情報を送ってくれるというメールアドレス欄はもちろん記入しました!
むしろ記入すると思った時には記入完了してる時くらいの勢いですよ!

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試飲用のグラスと杯を受け取り中に入るとテーブルの上には獺祭と仕込水が。
日本酒は米と水で決まるといいますが、その水があるというのが自信のほどを感じさせます。

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会場はこんな感じ。
大体一日400人で3日間開催されるとのこと。なのにその予約が一瞬で埋まったというんだからすごい。

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刺身やお寿司も。
こちらはカイさんのブログでも紹介されているようにわんぱくブロガーが超ファインプレイでゲットしてくれましたがもたもたしていると瞬殺でした。

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乾杯。
ああ、いま思い出してもうまさがよみがえる…。

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刺身に

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寿司

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わんぱくブロガーのせいでテーブルにスペースがなくなって大変なことに。

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会場内にある試飲コーナーにはテーブル上にない種類も用意されています。
磨き二割三分と言うのは米を磨いてもとの23%になっているということ。
七割七分どこ行ってしもたんや…。

そしてただ米を磨くだけじゃないという思いがこもっているのがまたすばらしいところ。

獺祭磨き二割三分物語

この前日、イベントに参加させていただいたとれるカメラバッグでもそうですが、モノの裏にある物語って本当にいいですよね…。

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こちらは発泡にごり酒。

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これがまたものすごいおいしさで…。

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シャンパンのように冷やされているんですよ!

この日飲むことが出来たのは

製品紹介|旭酒造株式会社

こちらのページに載っている製品、限定品も含めてすべて。
あとはこのページには載っていない遠心分離のおりがらみと呼ばれるにごり酒もあリました。

■「獺祭」遠心分離
獺祭 磨き二割三分 遠心分離
獺祭 磨き三割九分 遠心分離
獺祭 50 遠心分離

■「獺祭」磨き
獺祭 磨き二割三分
獺祭 磨き三割九分

■「獺祭」
獺祭 純米大吟醸45
獺祭 純米大吟醸50

■「獺祭」発泡にごり酒
獺祭 発泡にごり酒 磨き三割九分 シャンパン瓶
獺祭 発泡にごり酒 50 シャンパン瓶

■「獺祭」寒造早槽
獺祭 純米大吟醸 寒造早槽48

■「獺祭」温め酒
獺祭 温め酒50

■「獺祭」限定品
獺祭 磨き二割三分 遠心分離 おりがらみ(元旦届け)
獺祭 発泡にごり酒 磨き二割三分 シャンパン瓶

グラスが小さいとはいえ全部飲むのは大変なんじゃ!?という心配はご無用。
気づいたら飲んでます。飲めちゃうんです。

それにしても美味しい日本酒って全然違いますよね。
日本酒が苦手という人の多くは美味しい物を飲んでないだけじゃないかな?と感じてしまう今日この頃。

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こちらが噂のお米。
右から玄米、五割磨き、三割九分磨き、二割三分磨きになります。

二割三分なんてもはや玉ですね…。

他にも会場にはお土産ものコーナーがあったり獺祭をこれでもかと楽しめるイベントになっていました。

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そしてやはり話題になったのは昨年の3.11のこと。
例年は壇上に獺祭ののぼりが下がっているそうなのですが、今回は自分たちが、ということではなく東北の日本酒を応援する気持ちを込めてこちらの文字が掲げられていたとのこと。



それにしても、こんなに美味しいイベント、そうはありませんよ。
なんで今まで知らなかったんだってレベルです…。

というわけで来年の参加をその場で決意し会場を後にしたのでした。
きっとあちらのカイさんの影響で来年は妙にブロガーが増えるに違いないw




今回のワシヅカミ

今回のワシヅカミポイントは

  • 美味しい日本酒は本当に美味しい
  • ただの技術・製法ではなく裏に込められた思いまでがすばらしい
  • 美味しい物を一緒に美味しいと言える相手はすばらしい

の三点。

今回はイベント的にも同行者的にも最高に良かったなと思いました。

個人的には獺祭と言えば、お酒が大好きな義理の父のお気に入りで、初めてご挨拶にうかがった時二升ほど用意されており、夕方五時から飲み始めてその日のうちに空けて、全く覚えてないけどとりあえず家に帰り着くという偉業を成し遂げて以来、僕も大好きなお酒になっておりますw

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この続きはタムカイズムで