SPONSORED LINK
このエントリーをはてなブックマークに追加

ココロのスキマをガジェットでうめるといふこと


SPONSORED LINK

BlackScreen

自己紹介で「ココロのスキマをガジェットでうめようとしています。」と言った時の「あぁ〜…」という冷ややかな目線にはすっかり慣れてしまった今日この頃ですが、『ココロのスキマをガジェットでうめる』とは一体どういうことなのか、ここらで一度はっきりさせておきましょうかということでツラツラと。

Sponsored Links

まず断っておく必要がありますが、僕のところに来るのは「彼」ではありません。


もちろん権利だとかそういうわけじゃないですよ!

僕のところに来る—仮に『ヤツ』とでも呼びましょうか—は男性でも女性でもなく、ましてや人かどうかも怪しい存在です。

『ヤツ』がいるところに法則性はありません。
向かいのホーム、路地裏の窓、こんなところにいるはず無いってところにところにいるのが特徴です。
先日なんて桜木町でバッタリ。
「よお、久しぶり」なんて言おうものならもう手遅れ寸前です。

それは突然やってくる

で、『ヤツ』なんですが最近よく会うんですよ。
数年前より断然遭遇回数が多い。

こりゃおかしいな〜、なんか変だな〜、やだなぁ〜、怖いなぁ〜と稲川淳二先生の教え通り冷静になってGoogle先生に聞いたところで気づいちゃったんですよ。

「インターネット」

こいつだ!と。

何かココロに引っかかるでしょ?気になるでしょ?聞いちゃうでしょ?Google先生優しいからなんでも教えてくれちゃう!
ガジェットのオススメ機能からイマイチポイント、果ては最安値に売り場まで!

こうなったらもう『ヤツ』の思うツボですよ。

鷲掴み

もうココロだけじゃなく体も含めてワシヅカミ。

最近は手下のYouTube君を使って動くところを見せたうえで従兄弟の価格コムからの売り場への誘導。
まるで屠殺場の豚状態、荒川先生の銀の匙では豚丼なんて呼ばれてたけどこっちは現実その名はタムカイ。
もうね、総動員でやられたら無理ゲー、たけしの挑戦状も真っ青。

でね、もう気づいたら右手がプルプル震えてるの。
一旦落ち着こうと下に手置くと、そこにはうまい具合にマウスが、しかもマウスカーソルはBUYボタンの上でお休み中。
あれ?注文を確定しました?お届け日?

不安と楽しみを抱えて深呼吸したり、歌を詠んだり、花を摘んだりしていたらその日の夕方一匹のクロネコが迷い込んできたりして。

お腹が空いたのかい?とミルクをあげようとしてもいらない、と。
「何が欲しいの?」と聞くと「サインで大丈夫です。」と。
あらあら動物界までこのブログの評判が届いてるのかなー?サインくらいいいよー、なんて言ってるうちにお目当てのガジェットが目の前に。
サインは法的にハンコと同じ拘束力を持ちますんや、とミナミの帝王も顔負けの手際。

無駄に長い前置きはこの辺でようやくの本題。
「ココロのスキマ」をガジェットでうめようとするとどうなるか。

ココロのスキマ

まず大抵のガジェットが四角い。これが問題。
僕のピュアで清らかなハートは滑らかな曲線で形作られているので、四角い物が入るとどうしてもスキマがあいちゃう。
で、それをうめようと新しいガジェットを手に入れてスキマができてガジェットを手に入れてスキマができて…。

延々と空白を埋める様はまるでフィボナッチ数で出来上がる黄金長方形のごとし。
円周率を求めるための終わらない計算、さながらこのブログは計算式なんだろうかと思ってみたり。

ここで最近気づいたことが一つ。
なんかね、ココロのスキマをガジェットでうめようとするとちょっとずつココロが大きくなってるの。
だってそのはず、いつまでたってもスキマが無くならないばかりかどんどん大きいモノも入っちゃう!

このふくらみ、まるで風船。
風船といえばちびっ子を笑顔にしてくれる愛されアイテム!
広く!大きく!包み込むような存在!そうだ、僕はそんな大人になりたかった!




と、ここで家人から冷静な一言




「風船ってふくらませ続けると割れるよ?」

「…。」




はい、気をつけます…。

このエントリーをはてなブックマークに追加
この続きはタムカイズムで