「あなたの脳が何を快感に感じるか」があなたの強みになってくる
先日、とあるガジェットのセットアップをしていたところ、家人から「ほんと、好きだよね。すごい嬉しそうな顔をしてる。」なんて事を言われました。
また別の日、とあるガジェットの設定に悪戦苦闘していた時には「私には面倒で絶対無理だけど、どうして楽しそうなの?」と尋ねられました。
前者の状況だけであれば「ガジェッターだからさ!」で流せたのですが、後者の「一般的には苦労にしか感じられない状況が楽しめている自分」に気づいて何かがピンと来て、考えてみたらここに色んなヒントがあった、そんなお話。
脳汁ドクドク
さて先のシチュエーション、前者だけでなく後者の場合も
私はなんだか快感を感じる時に使う表現
『脳汁ドクドク』
まさにそんな状態だったな、と。
ただ同じ状況でも私は快感を、家人は面倒臭さを感じている、その違いはなんだろうか、と。
その理由こそ『脳』にあると私は思うのです。
脳が快感を知っている
ガジェットを触っている時の私は、対象であるそのガジェット以上に、それを使った事でもたらされる便利さや楽しさに惹かれている事に気づきました。
そのため実際にガジェットを機能させる前から、「ガジェットが最終的に私に快感をもたらしていることを知っている」ので苦戦している状況でも脳汁がドクドク出ている、と。
つまり『ガジェットを見ると脳汁が分泌されるパブロフの犬』状態というわけです。
そしてそれによって他人からは困難に見えるような状態も楽しめてしまっているのだな、と。
自分が何脳を持っているか考えてみる
私の場合はもう何十年も大好きなガジェットや、思いつくままに描き進められるラクガキに反応するガジェット脳とラクガキ脳を持っているような気がします。
例えばこれが音楽が得意な人であれば色んな音が音階に聞こえる音楽脳だろうし、料理人だったら食材を見たらレシピを考えてしまう料理脳だったりするのかもしれません。
ランニングなんかもそうですよね、走る人は気持ちいいと思っていて、走らない人は辛そうだと言うあの感じ。
日々繰り返すことで何かに特化した脳になっているというわけです。
あなたの脳は何脳ですか?
こういう「よく分からないけど楽しめてしまうこと」はとても大切な感覚だと思います。
自分が一体なにに反応する脳を持っているか、それこそがその人の強みになるはずです。
また、パブロフの犬のように、この反応は学習で作られます。
その結果得られるものが習慣と呼ばれたりするものだったりします。
ですので自分がどんな脳を持ってどんな習慣を付けたいか、それを考えながら日々生活してみても良いかもしれません。
かくいう私はこんな思いつきをこうやってブログに書いているあたり
あこがれの「ブログ脳」に少しは近づけたのかな、なんて思っていたりするのです。
今回のワシヅカミポイントは
- 快感を与えてくれる脳
- 何に快感を感じるかが強みであり個性
- 自分がなりたい姿をイメージして行動する
の3つ
脳、脳言い過ぎてあの教授みたいになってしまいましたが、あの人ってこれで言うと「脳脳」ですよねw
あと脳と言えば、脳がコンセプトイメージで毎週日曜更新の「ラクガキ×ラクブン」もどうぞよろしくお願いします。