どうにも落ち着かない時に使うココロとカラダの風呂思考
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ちょっと忙しい時や気分が乗っている時など、次から次に考えや感情が沸いてきてどうにも落ちつかない状態になることとあります。
今回はそんな時に私がしている対処方法のお話など。
まるで泡風呂
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私はこういう時、泡風呂に入っている自分が頭に浮かびます。
泡風呂といってもどちらかといえば銭湯にあるようなジェットバス。
次から次に生み出されすり抜けて消えていく思考と泡が、気持ちの落ち着かなさとジェットバスのぞわぞわした感じが、なんとなく重なったイメージなのです。
この生まれては消える落ち着かない思考をなんとかするにはどうしたらいいか。
ヒントは風呂にありました。
- 一つはジェットバスを止める。
- もう一つは泡を消えないようにするため、浴槽にシャボンを入れてバブルバスにしてしまう。
この二つです。
キーワードは身体
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大体この状態になるのは手が止まってぼーっとしている時が多いです。つまり頭だけが動いて体が止まっている状態。
なので身体を使ってバランスを取ることが大切です
ジェットバスを止める=考えを止める
頭ばかり動いて落ち着かないなら、徹底的に体を動かして考えられる量を減らすという方法が使えます。
私の場合はこれがランニングになっています。
走り出すと始めは色んなことが浮かぶのですが、次第に考えられることが少なくなり、ふとした時に無心になっている自分に気づきます。
一度考えをリセットできれば次のアクションにスムーズに移ることができます。
シャボンでバブルバスにする=手を動かして思考の定着をする
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もう一つが、思いついたそばから書き出すなり話すなりして外界に思考を顕在化する、つまりメモをシャボンとして使う方法です。
こういうときに浮かぶアイデアはたいてい断片的で不完全なものです。
人間とは不思議なもので不完全なものが目の前にあらわれると、何とかしてそれを完成させようとします。
そこで思いついた端から書き留め、気になるものについてさらに考えるようにします。
落ち着かないのは色んなことが同時進行的に思いつくからなので、集中対象を一つにすればそれは解消されます。
心と体のバランス
リフレッシュに運動すればいい、というように思考と身体のバランスを取ることが大切です。
思いついたらアウトプットにして、悩んでいるなら一度考えるのをやめて自分の思考と上手くつきあっていけるようにしたいものですね。
今回のワシヅカミポイントは
- 落ち着かないときの対処方法を用意しておく
- 体を使った思考のコントロール
- イメージ連想で遊んでみる
の三つ。
あー、お風呂の話してたらサウナに行きたくなってきたなー。