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生活をリデザインしようと決意した私が行った3つの手順


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先日、意を決してADOBEのソフトを買い、生活のリデザインを高らかに宣言したりなどしてみました。

リデザインといっても単にブログや名刺のデザインをしようというのではなく
今回やろうと思ったのは時間の使い方や、これからへの積み重ねなどをちゃんと組み込んだ生活スタイルを確立するということ。

今回はこのリデザインを3つの手順で行いました。

たまたま私がデザイナーなのでデザインという言葉で表現していますが、手順自体はごく一般的な事柄でできているはず。

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1.しっかりとしたコンセプトをたてる

これは全ての基本になるのですが、目的がないままあれもこれもとやり始めると必ず破綻してしまいます。
自分がなんのために生活をリデザインして見直そうとしているのか、目的をはっきりさせることが重要。

私の今回の場合は
生活における家族との時間を増やしつつ、自分の時間も確保すること
を目的としました。

実際のデザイン作業でもはじめに立てるコンセプトが重要で、それにあたるものになります。


2.要素を抽出する

コンセプトが決まれば、次は要素の抽出にあたります。

一体どんな要素があるか、そして何が必要です何が不要か。
これを判断しないことにはリデザインなどできません。

これを抽出するために行ったのが作業ログを取ること。

やってみて分かったのですが、ログを取り始めた時点でリデザインは半分近くできたも同然です。
レコーディングダイエットと同じように、記録するだけで時間と生活に対する意識が変化し始めます。

かつての自分がそうだったので分かるのですが、いきなりすごい人の真似をして細かく取ろうとしても失敗するので、はじめは起きた時間、会社についた時間、帰宅した時間、寝た時間くらいの荒さではじめ、だんだん細かくすれば良いと思います。
例えば会社時間が妙に長いと思ったら、そこではじめて細かい時間の計測をすればよいのです。


3.一旦組み上げて検証を繰り返す

私がまさに今この状態なのですが、いきなり最高の形を目指さず、まずは仮にでも一通り組み上げるほうが、最終的にいいものができます。
つまりやってみて、そこから新たに発見があればさらに組み替えて行くのです

デザインでもプロトタイプを作り、検証を重ねることでどんどん完成度が上がっていきます。

会社などでは締切や納期に迫られ十分な検証がかなわないことも時にありますが、今回の対象は自分の生活、すなわち人生です。

もちろん有限な時間ですが、誰か都合で決まってしまった仕事の締切よりは十分な時間があるはずです。
手をかけないほうがもったいないですよね。


終わらないデザイン

きっちりと目的のために自分で決めた生活と、なんとなく流れていく時間の中ですぎる生活と、どちらを選びたいかと考えた時、私は前者を選びたいと思いました。

ただ、自分の仕事や環境が変化しますので、この生活のデザインもきっと最後の瞬間まで終わることはありません。

最後の瞬間に、「ああ、よかったな」と思えるような、そんな人生を生きたいものです。




今回のワシヅカミ

今回のワシヅカミポイントは

  • 何か行動を起こす時には、ぶれないための目的が必要
  • 思いつきでやるだけでなく、何が大切か見極める冷静さも必要
  • 行動は一度で完了させず、何度も検証してよくしていくことが大切

の3つ

ちなみに余談ですが、ログを取ったりタスク管理をしているのは、ほぼ平日に固まっていて休日はまだ結構手付かずだったりします。
突然昼寝したり、思いついたように遊びたがったりする子供との時間はまだ自由に過ごしてみたいなと思っているのです。

なにもしない、これもまたデザインの一つなのかなと思うと、まだまだ奥が深いなと感じたのでした。

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