東京ライフハック研究会vol.8は劇薬なので注意が必要。 #tokyohack008
僕は今…もがき苦しんでいます!タムカイです!
東京ライフハック研究会、略して東ラ研というイベントの第八回、こちらのテーマが「ライフハック」ということでセミナーに参加して参りました。
今回の講師はLifehacking.jpの堀さん(@mehori)ということで、まさにライフハックを看板に掲げた方がどのようなことを話されるのかとても楽しみにしていました。
いやあ、これがもう、ものすごかった。
で、内容はとっても刺激的ですんごく良かったのですが、そのおかげで頭の中を妙に活性化されてしまったというか、刺激を受けてしまって、今まとめようとしても言いたいことや書きたいことがいっぱいでてきて困っています。
いや、困っているというとちょっと違いますね、ドラゴンボールでいうと
カリン様のところで超神水を飲んだ悟空状態
です、これはやばい。
超神水
体の中に隠れ持っている潜在能力を引き出すことができる水。ただし、非常に強い毒性を持っており、強い生命力、精神力を持っていないと死んでしまう。作中ではヤジロベーが一滴ほど指先に付けて舐めたが、それだけで死にかけ吐き出してしまうほどである。悟空以外にも14人の人間が飲んだが、悟空以外で生き残った者はいない。またカリン様本人も挑戦したが、武術を極めたカリン様でさえ途中で吐き出してしまったらしい。
なので今回のエントリはそれを飲み込んだ僕の生の反応になっています。
そしてこれをこのままにするのではなく、ちゃんと自分の言葉にするところまでが東ラ研vol.8なのだな、と。
当日は珍しくメモ代わりにつぶやいていたので、それを振り返りながら進めてみたいと思います。
堀さんが人間じゃなくてライフハックをやめた!? #tokyohack008
— タムラカイ(タムカイ) (@tamkai) February 19, 2012
冒頭から堀さんがライフハックをやめるぞという宣言に騒然となる会場。
その裏には、ライフハックが単なるテクニック大喜利のようになってしまって、「〇〇の方法」だとか「たった一つの〇〇」といった、欠落を指摘してからそれを埋めるような、いわば永遠に終わらない自分探しになってしまっていることへの危惧があるとのこと。
そうじゃないんだよ、というのが今回の内容。
500回くらいのありがとうで敵対している人が変わってくるらしい。 #tokyohack008
— タムラカイ(タムカイ) (@tamkai) February 19, 2012
小さな習慣が人生を変えることの一例。
Giftを与える続ける。最低でも無反応なだけだから #tokyohack008
— タムラカイ(タムカイ) (@tamkai) February 19, 2012
無償のGiftを与え続けることがひいては自分のためになるというお話。
世界は情報強者と弱者の階層構造ではない。 #tokyohack008
— タムラカイ(タムカイ) (@tamkai) February 19, 2012
あるのはピラミッドではなく、少しずつ重なったクラスタが絡み合う構造。あちらもこちらも正しい世界。 #tokyohack008
— タムラカイ(タムカイ) (@tamkai) February 19, 2012
これを意識しているかいないかで大違いだと思います。
それぞれに正しさを持っているということ。
トップに立つのではなく、届けたいクラスタを見つけることがWIN。 #tokyohack008
— タムラカイ(タムカイ) (@tamkai) February 19, 2012
なので大切なのは届けたい場所を見つけられるかどうかということ。
どんなことを積み上げたら1年3年5年10年30年でどう変わるか。 #tokyohack008
— タムラカイ(タムカイ) (@tamkai) February 19, 2012
本当にちょっとしたことでもずっと続ければ価値が出たり、面白くなったりします。
先日僕がさらしたiTunesプレイリストも一つ一つはちょっとしたことなのに、これだけ続くととてもおもしろがってもらえたり。
スキルを身につけてから始めるのではなく、今すぐ始める。 #tokyohack008
— タムラカイ(タムカイ) (@tamkai) February 19, 2012
ともかく始めるという話。これもつい言い訳にしてしまいがちです。
上達したから始めるのではなく、始めたから上達するんだという話。
そして無茶をしろというのではなく、あくまで出来ることをやろうというこということなんですよね。
そして最後にLifehacking.jpを始めたときのお話
最初からプロになるつもりだった。百式、ネタフル、小飼弾さんの見ている地平が見たい!ワンピース状態! #tokyohack008
— タムラカイ(タムカイ) (@tamkai) February 19, 2012
Proとしての自覚。Proとして振る舞い、そのために諦めなきゃいけない物もある。でも絶対それ以上が返ってくる。 #tokyohack008
— タムラカイ(タムカイ) (@tamkai) February 19, 2012
はじめからプロとして始める大切さのお話。
これらはあくまで堀さんの場合であるとは分かっていながらも、自分がちゃんと考えられているかと反省させられるというか刺激されるというか。
まずはざっと内容を書き付けました。ここからはもがきながら少しずつアウトプットして行こうと思います。
イベントはこの他にも
イベントはこの他にも、自分の習慣を見直しそのためにどうするかの個人ワークがあったり、参加者によるライトニングトークがあったり。
ライトニングトークには参加出来なかったのですが、ワーク後のちょっとした発表でこちらの内容を共有させていただきました。
なぜギークな父さんは三歳児にEye-Fiを与えるに至ったか、或いはその手引き。 | 切り抜きジャック
こういう日常が面白くなる工夫を考えるのを習慣にしたいなと考えています。
とにかくすごく面白くてすごく刺激的なイベントでした。
そしてこの刺激を一つ一つ自分のものにしていくことを思うと
「オラ、ワクワクしてきたぞ!」
という気持ちになったのでした!
今回のワシヅカミポイントはとにかく一杯ありすぎて選ぶのも大変です。
が、強いていうなら
- 東京ライフハック研究会vol.8は劇薬なので取り扱いが必要!もちろんいい意味で
- 一見、厳しそうで、その実とても優しかった堀さんの講話
- まずは自分に出来ることを気負わずコツコツやること
の3つ。
いやー、あらためてすごいセミナーだったな。
よーし、次!次!