自然のままだけがいつもの最上の価値とは限らないと思った話
連休ということでちょっと近場のエンターテイメントを求め江ノ島へやって来ました。
朝からのびっくりするような雨に己の運の無さを呪いそうになりましたが、到着と同時に雨がやんで前言撤回。
さすが運がいい人の法則を熟読した今年の私は一味違う。
やって来たのは新江ノ島水族館
大人になってからなんだか水族館が好きです。
子供の頃はそこそこだったのが、大人になってからは『かなり』レベルに。
たまに『美味しそう』って不謹慎なワードが浮かぶけど、大きい水槽の前で『こんな狭いところに閉じ込められたけど、自然の生態系を再現しようとしてるんだなぁ』ってセンチな気分になるのも悪くない。
カニが好きだ
食べながら無口になるあっちもいいけど、水族館のカニが好きだ。
生きてるんだか死んでるんだか分からないもっさりした動きと、間近で見るゴツゴツ感がたまらない。
ただ、カニ道楽の看板は赤すぎるし、動きすぎだし風情がない、カニは水族館に限る。
クラゲが好きだ
海原雄山が枝付きのままのトマトをサラダとして出して曰く『自然のままが一番』というエピソードがあったが、ことクラゲに関しては水族館でライトアップされた姿が一番美しいと思う。
いうなれば素の良さを一層引き立てるドレッシング。
おかしい、こう書くと『美しい』というより『美味しそう』になってしまう。
カメラ!カメラ!カメラ!
それにしても久々の水族館は楽しかった。
見回すほとんどの人がカメラかケータイで写真を撮っていた。
子供達も自分のDSを使って一心不乱に写真を撮っていた。
その中でも大水槽の前にいた子供が、iPadを使って写真を撮っている姿に、すごい時代だな…、としみじみ感じたのでした。
今回のワシヅカミポイントは
- 美しいと美味しそうは字面が似ている
- 自然のままより価値があることだってきっとある。
- みんなカメラを持つ時代をあらためてすごいと感じた
の3つ
あと今日は特別に4つ目として、出先でこんな風にブログが書けるするぷろのすごさを!
いや、本当に便利な時代になったものですが、これはいいことなのか、そうでないのか、どちらなんでしょうね